ビジネス世界のグローバル化が日々進む中、2015年ぜひ取り組くまれることをオススメするのが、ビジネス英語力の向上です。ビジネスマン&ビジネスウーマン向けの情報誌を数多く取り扱う日経BP社発行の日経ビジネス『アソシエ』2015年2月号にて、『仕事に即効!今年こそ身につく!「英語の学び方」』という一大特集が掲載されていました。
日経ビジネス『アソシエ』2015年2月号
多忙な人にこそ実践してほしい、仕事にも即効の「英語の学び方」が満載ですので、ビジネス英語力アップを目指す方には目を通していただきたい1冊です。毎朝の通勤時間や隙間時間に英語を学ぶコツを知ることができます。

アソシエ2015年2月号では、大きく分けて3つのテーマが掲載されています。1つ目は世界の大舞台で戦うグローバルエリートたちの一流の「英語との向き合い方」について、2つ目は仕事に忙しく十分な学習時間がとれないビジネスパーソンにも効率的な「最新・英語勉強法」について、そして最後3つ目が突然の海外異動など、今持っている英語力プラスαで何とかするしかない時のための「勉強ゼロでも英語が話せる!土壇場の英語力アップ術」の3テーマです。

一流の「英語との向き合い方」では、元メジャーリーガーから他国籍企業トップに至るまで、一流と称される様々な方の貴重なインタビューが多数掲載されています。

例えば、野球解説者・元メジャーリーガーである長谷川滋利さんは超実践的英語学習法を紹介されており、『アメリカの小学生が学ぶ歴史教科書』(ジャパンブック)や『ENGLISH JOURNAL」(アルク)などをお薦め英語教材として紹介されています。またリスニング教材としてソースネクストの「超字幕」シリーズなどを紹介しています。全く聞き取れないところから始まり、今では流暢な英語を話されるようになった長谷川さんの英語学習法を知ることができます。

その他にも、コマツ相談役の坂根正弘さんや、NHK「基礎英語」を愚直に真似されたというエバーノート日本法人会長の外村仁さんの英語に関するインタビューが掲載されています。

スマホの辞書アプリ「英辞朗on the WEB for iPhone」(ALC PRESS)を活用されるという富士ゼロックスの山本忠人社長や、英国の総合誌『MONOCLE(モノクル)』を英語の教科書とされているクロスカンパニーの石川康晴社長、フェイスブック経由やキンドルで海外書籍を購入して英文記事を読んだり『ファイナンシャル・タイムズ』を自宅で購読されているというライフネット生命保険の岩瀬大輔社長など、注目企業トップの方々が紹介する英語ブラッシュアップ法は大変興味深い内容です

「フレンズ」(ドラマ)や「プラダを着た悪魔」(映画)など、内容が理解しやすかったり、好きな女優が出ている作品を、何度も繰り返し見てリスニング力を鍛えたというCEOの方や、米国のCNNニュースや英国のBBCニュースをラジオで流しっぱなしにして耳を慣らしたといったお話など、工夫を凝らした英語勉強法も多数紹介されています。リブセンスやコイニーなど各社の英語支援制度についても掲載があります。

次に「仕事にも即効!の最新・英語勉強法」のコーナーでは、史上最年少でノーベル賞受賞をしたマララ・ユスフザイさんの話法や、日本人初のグランドスラム決勝進出を果たしたトップアスリート錦織圭さんのスピーチ、社会的性差撤廃を訴えるカリスマ女性リーダーのシェリル・サンドバーグさんのスピーチなど、話題の感動スピーチから相手に響く英語フレーズを学ぶことができます。英語スピーチにおける具体的な注目ポイントが分かりやすく解説されています。

最新の勉強法としては、世界中の第一人者がプレゼンする「TEDカンファレンス」を英語教材として100%活用するTED勉強法が注目されているようです。『スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン』(日経BP社)など、ベストセラーを次々と生み出すカーマイン・ガロさんがお薦めする、英語学習に向くTED10選も紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。

また、中学校でも導入され、今注目の学習メソッドである『シャドーイング(Shadowing)』や、動画定額配信サービス「Hulu(フールー)」についても掲載されております。続々と新しい英語学習法が登場していますので、自分にあったビジネス英語力アップの学習法とも出会える環境が整ってきていると思います。

映画ビジネスの本場、米ハリウッドで活躍する渡辺謙さんや菊地凜子さんを海外映画にキャスティングされた、奈良橋陽子さんがアドバイスするアウトプット型学習法の紹介ページでは、短期間で英語を身につける秘訣などを学ぶことができます。

他に英文決算書をビジネス英語教材として使い倒すユニークな方法や、英語恐怖症でもできる「チャット英会話入門」など、英会話が苦手な方でも英会話学習の初めの一歩に結びつけられるサービスも紹介されています。

主な「チャット英会話」サービスとしては、無料のChatty(レアジョブ英会話)や、有料のボトムアップ英会話、OKpandaチャット英会話(OKpanda)などが紹介されていました。

普段のビジネス英語学習補助ツールとして、スマートフォンアプリを使うことはもはや定番となりつつあります。英語学習に役立つ厳選デジタルツールもいくつか紹介されており、Umano(SoTree)やデイビッド・セインの2単語英語でGO!(Plug-in Arts)、iKnow!(Cerego)、英語耳ゲー(KAZUYA KAMIOKA)など便利なアプリがいくつか紹介されています。

アソシエ2015年2月号のラスト、土壇場の英語力アップ術のコーナーでは今すぐ使える話せる英語が紹介されています。書籍「中学英語で英語の雑談ができるようになる本」(アスコム)や「英語でお仕事デビュー!」(秀和システム)を書かれており、英語で雑談のスペシャリストでもあるデイビッド・セインさんによる、英語が苦手な人でもすぐに実践できるノウハウや、勉強ゼロで英語が話せる言い換えメソッドの身につけ方、JICA・青年海外協力隊の訓練所に学ぶ世界へ飛び立つ人の直前学習法など、まさに短期集中学習を必要としている方々の学習方法などを学ぶことができます。

『アソシエ』と連動の特別付録「仕事で困らないとっさのひとこと英語」では、必ず伝わる、シーン別フレーズが満載で、基本表現、相手の気遣いを感じさせるスマート表現、相手に失礼なNG表現の3つの表現をマスターすることできるそうです。とっさに英語を必要とするビジネスの現場でも役立つ付録です。

ビジネスの世界でも英語支援制度を取り入れる企業が増えてくるなど、英語の必要性が日々増しています。日経ビジネス『アソシエ』2015年2月号は、ビジネスにも役立つ学習法が満載です。今年こそビジネス英語をレベルアップさせたいと思われている皆さんは、参考になる情報が詰まった『アソシエ』2015年2月号をぜひ一度手に取ってみてください。

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