毎月お届けコースで勉強しているビジネス英会話教材の「スピードラーニング・ビジネス」、第2巻は“海外出張”がテーマでした。とくにアメリカへの出張が多い、もしくはこれから入りそうなビジネスパーソンにオススメの巻です。ちなみに第1巻は小型パッケージに入って届きましたが、第2巻以降は郵便ポストに入る小型サイズで届きます。

スピードラーニングビジネス第2巻は小型サイズで到着

第2巻の話の流れとしては、海外の取引先とビデオ会議を行った後に出張の準備をし、成田空港でチェックインしてニューヨークへ。途中、シカゴで飛行機を乗り換え、最終的に工場視察を行う。そしてその日の夜、バーでナンパする(笑)、という非常にリアルな内容になっています。

主な登場人物は主人公側が日本企業に勤める孝史と良輔、取引先がアメリカのシリアル会社「ヘルス・アンド・フーズ社」のミア・スミスです。ビデオ会議ではマーケットシェアの話や、ターゲットを絞り込んだマーケティングの話もされているので、使われている英単語やプレゼンの仕方は、実際に社内会議や取引先との打ち合わせでも役立つこと間違いありません。

また飛行場でのチェックインからトランジット(乗り換え)もスピードラーニング・ビジネスの第2巻でカバーされているので、アメリカ出張時のシミュレーションにもなります。ただ個人的には、機内での客室乗務員とのやり取り(飲み物や食事の注文、新聞の依頼、到着時間の確認など)もあれば、内容的にさらに良かったと思います。

スピードラーニング・ビジネス第2巻終盤の流れ、「取引先の会社に訪問し、ランチミーティングを経て、工場視察に向かう」。実際にこの通りの出張スケジュールを体験されたことがある方もいるのではないでしょうか?原材料や衛生管理については質問するシーンもあるので、これはそのまま実際に会議や視察時に使えそうです。

スピードラーニング・ビジネス第2巻のセット内容

ビジネスでよくあるシチュエーションを口に出して練習するためのCD「シチュエーションパートナー」には、「ビデオ会議でのトラブル」「プレゼンテーションを始める」そして「工場見学」の3つのシーンが収録されています。

とくに「プレゼンテーションを始める」のシーンはあいさつから始まり、自己紹介、資料配布、そしてプレゼンの流れの説明と、実際に社内や取引先に向けてプレゼンを英語で行う際、そのまま流用できるビジネス英語になっていてベンリです。

ビジネス英語を使った会議や視察が多い方、または今後会社で海外出張を予定されている方は、「スピードラーニング・ビジネス第2巻」を毎朝の通勤時間にスマホやiPad等で聞き、自宅ではシチュエーションパートナーを使って存分に発音練習する、という学習法が良いと思います。

ご参考までにスピードラーニング・ビジネス第2巻「外国人のいる職場」の内容と収録時間は次の通りです。朝の通勤時間が片道1時間程度の方であれば、長さ55分のディスク1を1枚、もしくは長さ21分とディスク2と長さ29分のディスク3の併用(計50分)がオススメです。

「ディスク1:英語&日本語」 55分
「ディスク2:英語のみ」 21分
 トラック1: ビデオ会議
 トラック2: 出張の準備  
 トラック3: 成田空港でチェックイン
 トラック4: 機内で
 トラック5: シカゴで乗り換え
 トラック6: H&F社訪問
 トラック7: ニューヨークでのランチ
 トラック8: 工場視察
 トラック9: ホテルのバーで

「ディスク3:シチュエーションパートナー」 29分
 トラック1: ビデオ会議でのトラブル
 トラック2: プレゼンテーションを始める
 トラック3: 工場見学

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