株式会社晋遊舎発行の、ビジネスマンの人生攻略マガジン「アンビシャス(Ambitious)vol.3」にて、仕事・日常で使える『英語速攻習得術』の総力特集が組まれています。最近では、昇進スキル、取引先が海外企業、海外赴任などの理由で、英語の重要度が年々増しています。

そんな中、英語習得のカギはなんと中学英語が9割とのこと!この特集では、最短距離で英語習得を実現する秘訣が豊富に紹介されています。アンビシャスの総力特集をチェックして、ぜひ使えるビジネス英語を身につけましょう。

Ambitious(アンビシャス)第3号「英語速攻習得術」
 
今号では重要なカギとして、中学英語に注目した英語習得術が紹介されています。英語の習得には中学英語と音声学習の組み合わせが最短とのこと。All About「ビジネス英会話」ガイドでもある竹村和浩先生によると、中学英語では文法・語彙ともに通常使用する範囲の7割超をカバーしているので、話すのに必要な主要技能として残す学習は発音となるそうです。

そのため英語を話せるようになるには、発音を別途学習すればOKとのこと。また英語コーチ山田暢彦氏によると、言語の習得はインプットからアウトプットの学習に移るのが自然だそうです。そこで、具体的にどのようなステップで英語を習得すれば良いのかを、初級~上級の3ステップで紹介してくれています。

まず初級編。ここでは、最短距離で英語を取得するカギとなる中学英語の文法・語彙と発音をセットで効果的に学ぶ方法が紹介されています。発音記号と発音をマスターすれば英語が聞き取れるようになるとのことで、オススメ教材として『「やりなおし英語」から始める「ビジネス英語」3か月トレーニング』や『中学英語をもう一度 ひとつひとつわかりやすく。』が紹介されていました。

また、語彙に関しては丸暗記では語彙強化は難しいため、活用シーンを意識した学習ができる、『速読速聴・英単語Basic2400 ver.2』(Z会)がオススメだそうです。Z会を使っている友人もまわるにいて高評価なので、選ばれた理由も納得できました。

次に中級編では、リスニングと英作文を強化し、実用可能な英語力にするためのポイントが掲載されています。中級の学習段階では学習の半分をリスニングに充当し、英語を聞き取れるようにした方が良いとのことです。

テキストを読んですぐ理解できるレベルからのスタートが望ましいそうなので、オススメの教材として『Penguin Readers MP3 PACK』(Pearson Japan)や『英語で読む日本昔話Book1~5』(ジャパンタイムズ)が紹介されています。

また、考え・内容を英語に変換する訓練にもなる英作文では、六ツ野英語教室主宰の森沢洋介氏著『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』、『スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング』(ベレ出版)を順に活用すると、スムーズに英語化する回路を形成できるのでは、とのこと。

その他、必要範囲の専門語彙も積極的に吸収できるよう、英語版ホームページなどで専門用語を強化する方法や、アルクが出版する『英語の電話直前3時間の技術』、『英語のプレゼン直前5日間の技術』、『英語の会議直前5日間の技術』などのシーン別学習教材の紹介もありました。

最後に上級編では、音声でのイン・アウトプットを強化することにより、使える英語へと完成させるポイントが掲載されています。アウトプット力をより強化させる方法として、オンライン英会話を中心としたトレーニングを取り入れることをオススメしていますが、ここでのポイントは、発音や文法の間違いを指摘し、矯正してくれるサービスであるかどうかという点だそうです。

アンビシャスでは、当サイト『早朝オンラインビジネス英会話体験ガイド』でもご紹介している、「DMM英会話」が紹介されています。

DMM英会話受講のポイントとしては、1回約127円の低価格をフル活用して数をこなすこと、受講前に発音・文法の矯正をお願いすること、良い講師にあたるまで何人も試すことをあげています。まだオンライン英会話を試してみたことのない方は、このポイントを参考に、ぜひ無料体験からスタートされてみてはいかがでしょうか。

文章の添削も必要であれば、英会話だけでなくライティングのレッスンがあり、テキストの添削もコースに含まれるのが最大の魅力である「Best Teacher(ベストティーチャー)」がオススメとして紹介されています。

その他のアウトプット力強化方法としては、英字新聞などを読み、その内容にコメントしてみる方法や、一人二役でセルフ英会話を繰り広げるのも効果的とのことです。とにかく、口から英語を出すことがとても重要なようです。

また蓄積が止まると伸びも止まってしまうということから、アウトプット用のフレーズをたくさん蓄えることも必要だそうです。そのためにリスニング学習しやすいウェブコンテンツ『English Central』や『NHK WORLD』などを活用する方法が紹介されていました。

そして基礎からスムーズに語彙を拡充するためには、『英検準1級 でる順パス単』(旺文社)の教材や、中学英語の基礎を生かして文法を完成させたい場合のオススメ教材、『総合英語Forest 7th Edition』(桐原書店)なども掲載されていました。その他、2015年最新版のTOEIC徹底攻略についても掲載記事があり、リスニングとリーディング各パート別の教材&テクニックが詳しく紹介されていますので、受験対策としても役立つ誌面でした。

リスニング編では、イギリス人女性ナレータ変更に伴う最新対策として、『TOEICテスト新公式問題集Vol.2』をオススメすることや、イギリス英語に慣れるためにイギリス国営放送BBCの公式ホームページを使用する方法など、かなり具体的なアドバイスが満載となっています。

写真描写問題には、わかりやすいシーン解説がある『TOEICテストいきなり600点!』(アルク)の使用や、ひねりのある問題対策としては、『TOEICテスト 超リアル模試600問』、聞き取る力の強化にはNHKラジオの『実践ビジネス英語』『ラジオ英会話』の使用をオススメするなど、各パート別の適切な教材が紹介されていますので、最適な教材を利用して最短コースで結果に結びつけることができそうです。

リーディング編では、試験後半で時間との戦いになるペース配分についての注意が掲載されています。朝日新聞出版の『1駅1題 新TOEIC TEST文法特急』や『新TOEIC TEST出る単特急 金のフレーズ』など大人気特急シリーズで文法と語彙を強化しスピードアップを図ることや、テクニックを駆使して速読力を向上させる方法などが紹介されています。

読解力アップのオススメ教材としては、企業や大学で指導するTOEIC受験指導者、ヒロ前田氏によるシリーズ『TOEICテスト究極のゼミPart7』がオススメだそうです。TOEIC頻出単語ランキングベスト10の掲載もありましたから、必見です。

今回ご紹介した「アンビシャス(Ambitious)vol.3」では、実際に使える英語を最短でマスターすべく、その学習方法について、レベル別に具体的なオススメ教材の情報とセットで詳しく紹介しています。またその教材の情報量が比較的豊富な特集となっていましたので、英語が必要と感じつつ苦手意識を持たれている方、学習の進め方にお悩みの方など、ぜひ目を通して参考にしていただきたい情報が満載です。

「アンビシャス(Ambitious)vol.3」には英語特集以外にもビジネスマン向けのコーナー(NISA投資や副業など)も掲載されています。ビジネスマンの人生攻略マガジンと銘打たれたアンビシャス第3号、ご興味持たれた方は書店で購入してみてください。

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