週刊ダイヤモンド「NHK英語の秘密 TOEICの謎」（2015年4月4日号）で知る日本の英会話習得コストの高さ

週刊ダイヤモンド（2015年4月4日号）でオンライン英会話のレアジョブ特集が掲載されていましたが、同じ号の巻頭特集は「NHK英語の秘密 TOEICの謎」でした。NHKの英語番組とTOEICという2大ブランドの舞台裏が非常に詳しく紹介されていました。

2015年の新年度、大学や会社でビジネス英語を使う機会が増える人も多いと思いますが、数多くある英会話教材や英会話スクールなど英語の学び方の中から、迷わずに自分なりの学習法を導き出すのに非常に参考になる特集です。

週刊ダイヤモンドによれば、日本の成人向け英語教育の市場規模は約2000億円にも上るそうです。中でも最も金額が大きいのが英会話スクールです。当サイト管理人も昔通っていたことがありましたが、今思い返すと大変高額な出費でした。

駅前などにある英会話スクールが高額なのは当然のことで、日本在住のネイティブ講師に支払う人件費や、好立地の不動産コスト（家賃）が英会話スクールの料金に含まれているからです。

費用対効果という点から考えれば、当然のことながら「安く早くよりビジネス英語を上達させる」ことがゴールになります。英会話スクールの場合、自分でしっかりとコースや内容を理解し、最適なスケジュールを組まないと費用対効果はあまり満足できる結果にはなりません。

週刊ダイヤモンドの特集では、TOEICで一定の点数を取るためのノウハウや、90年間にわたって日本人の英語学習を支援してきたNHK英語番組の舞台裏、そして前回記事にした最先端のオンライン英会話サービスについて取り上げていました。

楽天やソフトバンク、野村総合研究所、丸紅、ソニーなどビジネス英語の出来が昇進に直結する企業は年々増えています。ビジネスシーンで活躍しようと思ったら、やはりTOEICスコアは800点は欲しいところです。

週刊ダイヤモンドの巻頭特集ではTOEICで200店アップさせるためのテクニックやノウハウ、覚えるべきボキャブラリー（英単語）が解説されていました。

またNHK英語の秘密では、英会話番組制作の舞台裏が詳しく取り上げられていました。英語力を上げるための基礎力と、続けるモチベーション維持のためにはNHK英語講座はオススメかもしれません。

ビジネス英語教材やオンライン英会話サービスを使って黙々とビジネス英会話を鍛えるのもありですが、たまには息抜き代わりに英語特集が掲載された雑誌を読んでみるのも面白いですよ。モチベーションアップにもつながります。