2015年5月14日、日本でTOEICプログラムを実施・運営する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が『英語が社内公用語の企業で働くビジネスパーソンへの意識調査』を発表しました。20代から50代の英語が社内公用語の企業で働くビジネスパーソン400名以上を対象に、英語に対する意識調査を実施した結果になります。

IIBCの意識調査によると、英語公用語企業に勤める社員が「勤務先で重視されている」と感じる英語スキルは「スピーキング」が83.7%で最も高い結果となりました。同時に、「課題(スキルが不足している)と感じている英語スキル」についても、同じく「スピーキング」が66.0%で第1位という結果になっています。

勤務先で重視されてはいるものの、苦手意識を感じる「スピーキング」の能力向上がビジネスシーンにおいて大きな課題の1つであると考えられます。職場で重要視されており課題不足を感じているビジネスパーソンが多いからこそ、オンライン英会話サービスビジネス英語教材といったスピーキング力が鍛えられるビジネス英語学習サービスの人気が高まっているのだと思います。

同調査によると転職経験の多い人ほど「ライティング」が勤務先で重要視されていると回答する人の割合が高くなっています。ビジネス英会話を扱えるのは当たり前で、今は英語でEメールや契約書、レポート、プレゼン資料等を作成するスキルが求められている証拠かもしれません。

編集部感想:オンライン英会話スクールで学ぶ人が増える!?

国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が『英語が社内公用語の企業で働くビジネスパーソンへの意識調査』では、英語スキルを向上させるために取り組みたいことは何かと言う質問に対する答えとして、第1位が「自宅などで自学自習する」(48.8%)となりました。2位が「外国人と英語で会話する」(39.6%)、3位「テストを受験する」(37.9%)という結果です。

第4位に「スクール(オンライン含む)に通う」(30.6%)という回答がランクインしている事からも、第1位の自宅英語学習と合わせ、オンライン英会話サービスを活用して自身のビジネス英会話スキルを今後高めるユーザーが増えていきそうです。

役職が高くなるほどTOEICスコア800点以上の割合が増加し、英語スキルを継続的に学習する傾向も高まるという調査結果ですので、より良い仕事環境や給料アップを目指されているビジネスパーソンにとって、ビジネス英会話力の上達は必要不可欠なことになりつつあると思います。

オンライン英会話サービスの中にも、最近はビジネスシーンや特定職業を意識した教材を用意するところが増え始めています。今はまだ英語が社内公用語になっていなくても、将来的に英語が話せた方が仕事の幅が広がるのは間違いありません。今回のビジネスパーソンへの意識調査を機に、ビジネス英語のスピーキング力をオンライン英会話サービスでより一層鍛えていくのもオススメです。

 

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