2015年8月1日の産經WESTの記事で、インターネットを使ったオンラインの語学レッスンサービスが人気を集めているとの記事が掲載されました。企業の海外進出や訪日外国人観光客の急増、2020年の東京オリンピックへの対応などで英語学習の必要性が高まる中、オンライン英会話サービスは通常の語学レッスンよりも料金が格安で、好きな時間に予約しやすいのが人気の理由の一つのようです。

大阪市北区にある英会話教室大手のECC社は2015年4月に「ECCオンライン英会話」をリリース、フィリピン・セブ島の事務所から現地講師がスカイプを使って英会話の指導をしています。人件費が安く英語が得意なフィリピン人を講師として雇うことで、授業料を通学の約10分の1に抑えているのが特徴です。

ECCオンライン英会話レッスンは1回あたり25分。1ヶ月に2回までの受講の場合、料金は月額900円(税抜き)という格安価格です。また3回以降も1回あたり500円という低価格でレッスンを追加できます。料金の安さだけでなく、「想像していたよりもクオリティ(質)が高かった」「発音を丁寧に指摘してくれる」と利用者からの評判も上々だそうです。

記事によるとオンライン英会話サービスは2007年にオンライン英会話業界の大手「レアジョブ」が始めたフィリピン人講師を起用する手法が、一気に業界の“価格革命”をもたらしたとのこと。当サイトでも頻繁に紹介しているレアジョブでは、早朝6時から翌日午前1時までレッスンが受講でき、レッスン開始の5分前まで予約が可能です。

レアジョブの約4,000人の講師は全員がフィリピン人で、ビジネスや法律など専門分野に特化して学びたい場合は、分野別に検索して講師を選択することができます。また無料体験レッスンも用意されており、料金を支払う前に実際の英会話レッスンを受講する事も可能です。

オンライン英語サービスの導入は個人利用以外はもちろん、研修に採用する企業も増えるなど裾野が広がっています。例えばホテルニューオータニ大阪などを運営する「ニュー・オータニ」では2015年4月以降、東京五輪に向けて接客力を高めようと、オンライン英会話サービスを採用したそうです。

当サイト「早朝オンラインビジネス英会話体験ガイド」でも“早朝に学ぶビジネス英語”をテーマに、ECCウェブレッスンレアジョブ英会話、そしてそれ以外のオンライン英会話サービスを体験談を交えながら詳しく紹介しています。各サービスについて詳しく知りたい方はご覧頂けますと幸いです。

参考記事:「駅前留学より格安」オンライン語学レッスンが人気…東京五輪で需要拡大も
 
 

管理人より:オンライン英会話サービスの注目度が上昇中です!

産経ニュースの関西版、産經WESTの記事でオンライン英会話サービスについての詳しい記事が取り上げられました。ECCオンライン英会話、そしてレアジョブ英会話といった大手のオンライン英会話サービスについても言及されています。

日本を訪問する外国人観光客も右肩上がりに増えており、また海外進出する企業も増加傾向にあり、さらには2020年に東京五輪が開催されるということもあり、これから先、ビジネス英会話力がますます求められるのは間違いありません。

ただ記事内でも言及されている通り、通学型の英会話学校だと価格も高く、行き返りに時間がかかってしまいます。オンライン英会話サービスのように安くて、いつでもどこからでも受講できるサービスはこれから先、利用者がもっと増えていくことでしょう。

利用者が増えていけば、オンライン英会話サービス同士の競争もより激しくなり、利用者にとってよりメリットのある価格やサービス等も出てくると思います。ビジネス英語以外に、中国語やスペイン語のオンライン語学サービスが増えてくれる事を個人的には期待しています。

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